サラリーマンの上司との会話はこの3つの言葉だけでOK。

サラリーマン

上司との面倒な会話、憂鬱ですよね。

なんだかんだ重箱の隅をつつくような指摘をされ、マウントしてきます。

俺はすごい、お前はダメだと言ってくることでしょう。

そんなときの対応として、使用すべき3つのフレーズを紹介します。

上司はクライアント

上司を敵にしても、なんの得もありません。

味方につけましょう。どんなに嫌な上司でもです。

上司はあなたにとって、お客様のようなものです。

あなたがどこかのお店にいったときに、気分がよかったら、
またこのお店に来ようと思いますよね?

「別に気に入らなければ、お店にきてくれなくて結構!」という頑固おやじラーメン屋が成り立つのは、そのラーメンがものすごくおいしいからです。

あなたがとても優秀なスキルを持っていれば、上司の機嫌を取る必要ないのですが、
大抵の人はそうでもないですので、別のアプローチが必要です。

礼儀正しいとか、否定しないとか、わがままいっても聞いてくれるとか
そんなお店ならリピートしたいですよね。

ですので、上司に対しては気持ちよくなってもらわないといけません。

どうして上司の機嫌を取らなければいけないのか?理不尽だ。
と思うかもしれません。

ですが、それが資本主義というものです。
もしあなたがサラリーマンではなくて、八百屋さんだったら、
嫌な客であってもそれなりに誠意をもって接するでしょう。

なぜですか?それはその方が結果的にあなたが得をすることに直接つながるからです。

ですが、サラリーマンの場合も、
上司(相手が)が心地よくなることで、あなたが結果的に得をします。

サラリーマンの場合はそれが見えにくいため、行動につながりにくいのです。

人間は他人と比較して生きる生き物ですので、
相手の得は自分の損のように感じてしまうものです。
しかし「あいつが得をするなんて許せない」という考え方は、何の生産性もない考え方です。

ですので、「上司はクライアント」という考え方を持ちましょう。

それを踏まえまして、上司と会話するときに使用する3つの魔法の言葉を説明していきます。

主に叱られるときや、レビューを受けるときなどに使用してみてください。

1.「はい、わかりました。」

一番多く使用する言葉だと思います。

わかっていなくても、重要ではないなと思ったときは使用して良いでしょう。

例えば説教系で、「XXXが大事なんだよ!わかるか?」みたいなときですね。

何か業務指示や依頼などの場合も、まずはこの言葉を使用してください。

2.「XXXXということですよね?」

あなたの言っていることを理解していますよ。というフレーズです。

上司が言っていることのオウム返しでも構いませんが、自分の言葉で言い換えるとより良いでしょう。

あまり、「はい、わかりました」だけですと、ちゃんと理解できているか疑問に思われますので、この言いまわしを混ぜるとよいと思います。

上司からすると、自分が言ったことが理解され承認された気分になるので、
気持ちがいいです。

3.「さすがですね。」「勉強になります。」

上記2つだけで、たいて乗り切れるのですが、ときどきこれらのフレーズを混ぜるとよいです。

誰だってドヤ顔したいですよね。

ドヤ顔させてあげましょう。それも社会貢献です。

「はぁ~なるほど、さすがですね。」とか、「とても勉強になります。」
とか言っておけば、また何か教えてあげようとか思うものです。

それはクライアント(リピーター)を獲得したのと同じようなものです。

自分のために相手に尽くす

上司が気持ち良くなるために、なんでそんなことしなくちゃいけないの?
と思わないでください。

相手を得させることは、自分が得をする目的のための手段です。

自分のために、相手に尽くすという考え方をできると、
世の中とても生きやすくなります。

“情けは人のためならず”という言葉があります。

人のためではなくて、自分のために人助けをやりなさいという意味です。

あなたが助けてあげれば、その人はいずれあなたを助けてくれます。

ですので、人が喜ぶことをたくさんしましょう。
自分に労力がかからないことであれば、なおさらです。

奥さんに「今日もキレイだね」と言うだけで、
おかずが一品ふえるようなものです。費用対効果が高いと思いませんか?

おべっかを使って、上司の機嫌をとるなんてダサくてできない。
という方。ちょっと考えなおしてください。

それで人生損していませんか?単純に得をする生き方の方が良くないですか?

あなたの簡単な行動が社会貢献であり、win/winな関係を作ることになるのです。

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