いったい何のためにこんな仕事をやっているんだろうなぁと思ったことのある人は多いことでしょう。
その唯一無二の答えがここにあります。
それはズバリ社会貢献のためです。
そんな馬鹿なと思うかもしれませんが、ぜひ最後までご覧ください。
アンケート:何のために仕事をするか
働く目的に関して、内閣府の世論調査結果は以下の通りです。
- 「お金を得るために働く」51.0%
- 「生きがいをみつけるために働く」21.3%
- 「社会の一員として,務めを果たすために働く」14.7%
- 「自分の才能や能力を発揮するために働く」8.8%
出典:「国民生活に関する世論調査」(内閣府) (2021年5月18日に参照)
https://survey.gov-online.go.jp/h26/h26-life/2-3.html
社会貢献は上記の3番ですね。
半数以上の方が、お金のためと回答しています。納得感のある結果だと思います。
ここで「XXXXために働く」のXXXXを深堀してみましょう。
なぜお金を得たいのでしょうか?
生活、教育、快楽、安全、便利、自由、時間などいろいろ思い当たります。
何のためにお金を得るのか
何のためにお金を得るのか?の各自の答えは何でもいいのですが、
例えば「家族との時間がもっと欲しい」という理由だったとしましょう。
では、なぜ家族との時間がもっと必要なのでしょうか?なぜでしょうか?
その答えが「心が安らぐから」だったとしましょう。
では、なぜ「心が安らぐ」が必要なのでしょうか?なんのために?
このように掘り下げていくと、「なぜっていわれても、そうしたいから・・」
と、どこかで理由付けに困るのではないかと思います。
最終的な理由としては、「私の本能がそれを欲するから」という理由が
しっくりくるのではないでしょうか?
なぜかはわからないけども、本能的な欲求があり、
その本能的な欲求を満たすことが目的であり、仕事をするという手段でそれを満たそうとしている。
ということになるかなと思います。
本能的な欲求(何のために生きるのか)
本能的な欲求は「何のために生きるのか?」という質問の答えになります。
それは、子孫を残し、(人間という)種を繁栄させるためです。
逆にいうと、本能的な欲求が優れているからこそ、
人間という種が繁栄し、この世界を牛耳ることができたとも言えます。
その活動を現在も続けているのです。
この子孫を残し、種を繁栄させるための活動のことを一言でいうと社会貢献です。
例えば、さきほどの「安らぎたい」という欲求は、
社会貢献の成果を上げるためのものなのです。
(それを得た方が、自分のパフォーマンスが上がり、成果が上がると判断している)
これはある意味、あなたの判断というよりも、
あなたに組み込まれた遺伝子の仕組みがそうさせている。
(人間ってそういう仕組みになっている。)と言った方が正しいです。
「いやいや、別に社会貢献のために生きているわけではないよ」と
思うかもしれません。
しかし、人間は社会貢献をするようにプログラムされたロボットのようなもので、
その根本的な命題には逆らえないのです。
行きつく先は社会貢献
本能に要求された行動は必ず社会貢献につながります。
ですので、あなたの行動のすべての理由は社会貢献のためになるのです。
例えば人を殺してしまったり、戦争をしてしまったりという(一般的に)悪いことも
その人にとっては正義であり、社会貢献活動なのです。
なぜこんなことをしないといけない?と悩んだときは、
ぜひ、なぜなぜを突き詰めてみてください。
それは単純にそうしたいという本能につながります。
本能に従った行動は必ず社会貢献につながります。
だがそれでいい
例えばギャンブルで大負けしてしまったとき、何やってるんだろうなぁと思います。
しかし、そんな行動も実はすべて社会貢献につながっているのです。
大切なことは、何をするにも社会貢献をしているという自覚をもつことです。
変な罪悪感を感じずにすむかもしれません。
どちらか判断に迷うようなことがあれば、より社会貢献になる方はどちらかを考えて選びましょう。
その決定に後悔することはなくなるでしょう。
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