仕事を頼まれる人って偏りますよね。
頼まれる人はみんなから依頼されて、忙しそうにしていて。
頼まれない人は暇そうにしていて、何か頼める仕事がないか頑張って探さないといけない。。
今回は、仕事を頼まれる人の特徴、頼まれない人の特徴。
そして仕事を頼まれる人になるメリットとその方法を記載します。
サラリーマンたるもの仕事を頼まれる人間になろう、という話です。
仕事を頼まれる人の特徴
上司から仕事を頼まれる人の特徴は以下の3点です。
- 仕事ができる、早い
- 説明がいらない
- ポジティブ回答をする
仕事ができて、早い人に頼むのは当然です。
また、頼む仕事についての説明が不要であれば楽ですよね。
「アレやっといて」で通じるということです。
これら2点については、すぐどうこうできる問題ではないですので、
3番のポジティブ回答をするというところにフォーカスします。
ポジティブ回答をする人には仕事を頼みやすい
仕事のお願いに対するポジティブ回答を具体的に示します。
「この仕事をXX日までにやってほしい」という依頼があったとします。
ポジティブ回答:「わかりました。ただし別の仕事があるので、YY日に完了になってしまいます。」
ネガティブ回答:「それはできません。別の仕事があるので。」
どちらの回答も期限までにはできないのは同じなのですが、印象が全然違います。
ポジティブ回答:「わかりました。でもやったことがないので、やり方をおしえてください。」
ネガティブ回答:「やったことがないので、できるかどうかわかりません。」
このように、同じ内容の回答にするにしても、
Yes→ただし という順番で回答することがポジティブ回答です。
仕事を断る断らないは関係ありません。
もちろん違法行為などの依頼はネガティブ回答で断りましょう。
断りたい仕事だったら「ただし・・」の部分を変えましょう。
「わかりました。ただし、Aさんが手が空いているので、Aさんに頼んだほうが良いと思います。」
このように上司の依頼に対する解決策を提示するのはとても良いことです。
ネガティブ回答を欲している人はいない
例えばデートのお誘いをするときに、恐れるのはネガティブ回答ですよね。
その日はダメなの、ごめんなさいね。→ 脈なし?
いいわよ。ただその日はダメなの。→ 脈あり?
という具合です。
また今度誘ってみようと思う回答はどちらかわかりますよね。
人はみんなポジティブ回答を欲していて、ポジティブ回答をする人に次のオファーをするのです。
仕事を頼まれない人の特徴
仕事を頼まれる人の特徴の逆ですね。
- 仕事ができない、遅い
- 説明が必要
- ネガティブ回答をする
ネガティブ回答をすると、仕事を頼まれなくなります。
その結果、経験不足になり、ますます仕事を頼まれなくなります。
「なんであの人何もやってないのに私より給料多いの?」という人の出来上がりですね。
仕事を頼まれる人になるメリット
そもそも仕事は頼まれない方が得だ、と思っている方
それははっきり間違っています。
オファーがたくさんあれば単純に選択肢が増えます。やるやらないを決めることができます。
スキルや仕事のスピードもそのうち向上していくでしょう。
自分ばかり仕事を頼まれて大変。。ほかの人は定時で帰ってうらやましいとか思うかもしれません。
自分ひとりでできなければ他の人を提案してもよいでしょう。それがチームになります。
あの人ばかり忙しそうで大変そうだな。などと思うかもしれません。
大丈夫です。その人はメリットを理解し、好きでやっているのです。
仕事を頼まれなくなるのはとても危険です。
大企業にありがちですが、50代で平社員で仕事できなくて放置状態の人は
そりゃあもう本当に悲惨ですよ。とても定年まで耐えきれないでしょう。
耐えきれなかった場合、その人には何が残るでしょうか。
転職も難しいですし、商売をやるのも難しいでしょう。
リピーターの獲得ができなかったわけですから。
仕事を頼まれる人になるたった一つの方法
仕事を依頼されたときに、快くYesと答えましょう。
条件(という名のお断りも含む)があればそのあとにしましょう。
ただこれ1つだけを心掛けましょう。
仕事を引き受けていれば、スキルや仕事のスピードなどは後からついてくるでしょう。
そして、次のオファーへの良い連鎖が始まるのです。
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